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ホーム＞製品情報＞Burger & Browｎ Engineering 金型温度レギュレータ

Smartflow金型温度レギュレータは、冷却水を利用して金型温度を27℃から49℃の制御範囲で安定させる効果的な装置です。現状の成形金型の冷却水ラインに装着するだけで、金型温度レギュレータは樹脂ショットから穏やかに熱ロスを取り戻し、通常の電気装置によるコントローラに比べて工場フロアを混乱させること無く、また製造コストの削減に貢献します。
多く場合、本装置は通常の電気式金型ヒータの代替えが簡単に達成されます。

冷却水温度は常により温度の高い金型（金属）に対応します。（例えば：49℃の冷却水温度は82℃の金型温度をもたらすというように）

　標準特長

・複数ゾーンのコントロール：	複数個のレギュレータもしくはオプション仕様の専用マニホールドで効果的にコントロールします。
・圧力変動に無関係：	金型温度レギュレータは動作原理に熱膨張を採用しており、圧力変動には影響されません
・クーリングタワー水温度に対応：	冷却水温度をコントロールするために流量を調節します。
・インライン装置：	いかなる　追加のハードウェア無しに簡単に取付けが可能です。
・コスト効果：	一般的な電気式金型ヒータに比べて1/6のコストが達成できます。
・メンテナンスフリー：	採用される内部部品が少なくトラブル無しに使用できます。
・省エネルギー：	電源を一切使わないので、貴社のエネルギーコストを削減します。
・スモールサイズ：	余分なホースや電源コードが不要のため工場フロアが整理整頓されます。
・組込みダイヤル式温度計：	温度の確認が目視で行えます。
・オプション仕様入り側マニホールド：	一個のレギュレータで複数ゾーンの温度コントロールを提供します。

　乱流フロー、供給冷却水圧力及び温度に関して

一般的に、成形金型からの許容される熱交換を達成するために冷却水ループには高乱流流量レートが採用されます。 Smartflow金型温度レギュレータをした場合には、高乱流流量レートとは無関係になります。本装置は回路に置かれ金型が設定温度になるように調節します。ユニットはまた供給冷却水の圧力や温度にも影響されません。例えば、昼間と夜間で差のあるクーリングタワーの温度変動にも自動的に補償します。

　動作原理

Smartflow金型温度レギュレータは熱膨張原理で動作します。
装置は金型冷却水戻り回路側に接続します。シンプルなベローズ及びスプリング式カプシュールセンサが金型からの戻り冷却水温度と設定値を比較します。設定値は回転式ポインタノブにより要求される水温にキャリブレータスケールに基づいて容易に調整されます。
ダイヤル式温度計は目視による設定値の確認が可能です。
注：断続的な冷却水温度は常により高い金型（金属）温度に対応しています。

金型からの戻り冷却水温度が設定値より暖かい場合、内部バルブは開き方向に調整され、冷却水流量レートは増加され、冷却水温度は下がって設定値で安定させます。
金型からの戻り冷却水温度が設定値より冷たい場合、内部バルブは閉じ方向調整され、冷却水流量は減少し、冷却水温度は設定値まで上昇します。
バルブは決して完全に閉じることはありません。
注：金型温度レギュレータは樹脂ショットから熱エネルギーロスを取り戻し、冷却水及び金型に熱を伝達します。温度レギュレータ自身が熱を発生させたり、チラ-のような機能を有している訳ではありません。

　アプリケーション

金型温度レギュレータは一般に供給冷却水温度が金型より冷たく、最初の数ショットの樹脂熱により金型が暖められるような形成アプリケーションに適しています。
レギュレーター

成形機ホッパ下のブリッジ防止の例
温度レギュレータを成形機バレル冷却回路に採用した事例です。一度レギュレータの温度を設定するだけで、成形条件や品質に影響のあるホッパ下温度を適正にコントロールします。

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